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こどものその活動報告

はじめに

こどものその園庭の藤棚

 生きる力に満ちた子どもを育てるために。子どもが内に秘めた生命力を全開し、生きる喜びを感じて主体的に考え、行動できるようになるために――そのためには、人間形成の上で大切な幼児期に、親と援助者である教員が一体となって子育てすることが重要と考えます。子どもを取り巻く様々な問題、子どもの成長過程におけるより良い親の関わり、親としてどのように成長できるか等のいろいろな問題について意見を出し合い、親と子のつながりの重要性を認識していきたいと考えます。子どもを一番に思う親が、子どもを近くで見守り育てることが大切であり、また子どもの成長を身近で感じられることが喜びです。教育とは教員だけではできないことだと考え、親の強い意識と支えがあってこそ実現できることです。

 親と教員の会こどものそのでは、子どもたちが主人公であり、親たちは園の中心的存在です。家族がいつでも園に自由に出入りすることができ、保育・指導にも参加します。親は、我が子も他の子も同様に、全ての子がより良く成長するために、子どもに体験させたい、学ばせたいと思うことを教員と協力し、実現していきます。親たちと教員たちが、自分の経験や知識を出し合い、理解し合いながら信頼を深めていきます。子どもだけではなく、親も学び育つ貴重な活動の場となっています。

  昭和52年、林教育研究所附属こどものそのが開園してから30年以上が経ちました。またその間、こどものそのの教育理念に賛同した親たちが、園長から運営を引き継ぎ、自主運営を始めました。子どもと親が共に学びあう場であるこの歴史ある施設を末永く残し、子育て支援活動を広めていきたいと考えます。また、幼児期だけでなく小学校、中学校、思春期へと、どのような人間に育って欲しいかを常に考えていきます。そのためには、NPO法人として信頼と評価を得ながら活動を続けていくことが必要と考え、広く地域社会に、またこれからの未来社会に貢献できると考えます。