「こどものその」で園生活を送られた父母の方々は、こどものそのでは子どもばかりでなく親も育つといわれます。
それは親と教員が子どもの成長について深く話し合える環境が「こどものその」にはあるからなのです。
親たちが自主的に保育参加し、お互いの経験や知識を出し合うことによって学びあう場が生まれていきます。
子どもが内に秘めた生命力を全開にし、生きる喜びを全身で感じて、主体的に考え行動できるようになること。
それを親が見守り育てることが大切なのではないでしょうか。これは、教員だけではできないことであって、親の強い意識と支えがあってこそ実現できると考えています。
「こどものその」という名称は、「こどもの、こどもによる、こどものための園」という想いからきています。
また、「こどものその」では、子どもと親と教員が一体となっていろいろな問題について考え意見を出し合い、お互いに理解を深めることで共に学びあい育っていくのだと考えています。教員は、園の活動において援助者としての立場で、子どもたちの主体性を重んじ保育しています。
2006年2月からNPO法人となり、広く一般の方々に、こどものそののことを知っていただき、社会に貢献できるよう心がけています。
≪生命力全開≫
子どもが内に秘めた生命力を全開にし、生きる喜びを全身で感じて、主体的に考え行動できるようになること、そのことを親と教員が一緒に見守り育てることが大切だと考えます。